ほっと、人、あんしん。京葉ガス

ともに With you 千葉

ほっと、人、あんしん。京葉ガス

presented by SHUFUNOTOMO

ミートだけどミートじゃない! ミートソースもどきスパゲッティ

市販のトマトソースと、ひき肉ではなく木綿豆腐で作る「ミートソースもどきスパゲッティ」。見た目はけっこう“ミート”になっていると思いませんか? 味は……ミートではないけれど、トマトソースの中に豆腐というか油揚げというか、けっして派手ではないのだけれど、コクやうまみがしっかりあって、ミートLoverでも大満足なんです。もぐもぐと噛むほどにじわじわとおいしくて、「なんでこんなにおいしいんだーーーー??」と毎回びっくりしながら食べています。まったく、自画自賛ですね(笑)。

 

 

材料 (1人分)

木綿豆腐:1/2丁

オリーブオイル:大さじ1

市販のトマトソース:山盛りで大さじ5

酢(今回は純米酢):大さじ1/2

みそ(好みで):小さじ1

スパゲッティ(今回は約1.9㎜):100g

パセリ(みじん切り):適量

 

 

作り方

①木綿豆腐は強火でから煎りします

 

木綿豆腐はフライパンでから煎りします。油はひかず、豆腐を崩しながら強火にかけて水分を飛ばします。

※強火ですが、フライパンの底から火がはみ出ない程度の火加減で。

 

②さらにオリーブオイルで炒めて「お肉」っぽく

 

豆腐は水分がなくなってくるとパチパチと弾けるのでご注意を。ひき肉のようにポロポロになるまで煎ったら、オリーブオイルを加えます。中火にして、豆腐に焼き色がつくように炒めます。

 

きつね色になったら「ひき肉もどき」が完成。いったんフライパンから取り出しておきます。

 

③トマトソースを加えて煮詰めます。ここで、メシ子流「隠し味」

 

このパスタのもうひとつの主役が、クラシコパスタソースのトマト&バジル。わが家の定番パスタソースです。トマトや玉ねぎの食感が残っていて、野菜の甘みを感じられるところが好きです。塩気が強くないので、パスタはもちろんですが、調味料としても重宝しております。

 

豆腐を取り出したあとのフライパンをさっと拭いて、トマトソースを入れて中火にかけます。沸騰したら②を戻し入れ、再度、中火で煮詰めます。ソース全体の水分を飛ばして、うまみを凝縮させます。

 

<メシ子流★隠し味>
ここで「隠し味」を投入します。味にメリハリをつけるために「酢」で酸味を追加するのが、メシ子流です。酢は煮詰めるとツンとした角が取れて、ほどよい酸味とうまみになります。

 

さらに今回は豆腐を使っているので、大豆つながりで「みそ」もほんの少し。「えーーーーー、イタリアンなのにみそ??」と思ってます? しっかりと発酵熟成された田舎みそは酸味があって、トマトとの相性もすごくいいんです。ただし、入れすぎると台無しになるので、興味のある方はちょっとずつ試してみてくださいね。

 

④スパゲッティにソースをからめます

 

パスタはお好みのものでOK。袋の表示通りにゆでます(ゆで汁はとっておきます)。
※わが家の定番はコストコで購入した「ガロファロ」の「オーガニックスパゲッティ」。このモッチモチの食感を一度味わうと、もう浮気はできません♡

 

⑤盛りつけは、ひねって“パスタ山”をつくるべし

 

パスタの盛りつけって、意外とむずかしいと思いませんか?

 

<パスタの写真映えする盛りつけ方>
ポイントは「高さ」。上に上に積み重ねるように盛りつけていきます。

 

・麺は2回に分けて盛ります。まず、トングで全量の2/3ぐらいをつかみ、お皿の真ん中にひねりながら円を描くように高く、コンパクトに盛ります。残りの1/3も、やや小さめの円を描きながら重ねていきます。全体が山型になるように盛りつけるのがコツです。

 

・具はスプーンで取り、“パスタ山”の頂上からこぼしぎみに盛りつけると……おおおお、かっこいい!

 

・仕上げにパセリのみじん切りを、山頂からこぼすようにふりかけます。ここで大事なのは「パセリまかせ」にすること。高い位置からふりかけることで、ナチュラルな「散らし」が実現します。わが家では彩り用にパセリのみじん切りを常時、冷凍保存しています。やっぱり緑色があると料理って映えますよね♪

 

・オリーブオイルもたらりとひとまわし。すでに“シェフ気取り”。調子に乗ってます。

 

 

コツ・ポイント

コツは、豆腐のから煎りを丁寧にすること。ここでしっかりと水分を飛ばし、その後にオリーブオイルで香ばしく炒めてください。豆腐だから低カロリーだし、本物のミートもびっくりのおいしさです。トマトとみその相性もいいので、ぜひトライしてみてくださいね。お試しあれ~♪

 

 

記事提供:おおもりメシ子さん

※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています