小さなことですが、たとえばデジカメの電池をセットするとき、一瞬迷いませんか? わざわざ電池の接触部を確認するのも面倒。わずかにくぼみのある電池もありますが、それでもやはり一瞬探します。
そういうときはわかりやすく印をつけるのがいちばん! 電池の抑えと同じ方向に、赤い丸印のシールを貼りました。直径5㎜の小さいシールですがひと目でわかるようになりました。
私のノートパソコンの電源の差し込み口は横ではなく、背面にあります。そのため、差し込み口は座ったままでは見えません。普段はコードをつないでいないので、つなぐタイミングといえば「充電がきれる! ヤバイ!」というとき。手探りではわからないし、かといって、毎回立って見るのも面倒くさい。……結果、なんでこんな位置についているの!? と、毎回イライラしていました。
そこで、写真のように差し込み口がある上のところに印をつけたところ、イライラを簡単に解消することができました。
冬は夜中に目が覚めても布団が温まっているので問題ないのですが、夏の夜……。暑くて目が覚めたとき、すぐにエアコンを再度ONにしたいところ。でも、どのボタンを押せばいいのかわからない!(おまかせボタンは設定が好みの状態にならないので使用していません)
そこで、「冷房」のところに青いシールを貼りました。そうすると暗闇で色がわからなくても、シールが貼ってあることだけはわかるので、押し間違えることもありません(除湿は真ん中なので間違えません)。
色のイメージは先ほどの「冷房→青」というのもありますが、「青→夜」「赤→朝」というイメージもインプットしやすいのではないでしょうか?
そこで、私は朝に塗る薬と夜に塗る薬を見分けるのにも利用しています。どっちが夜だっけ? と一瞬迷うことがこれでゼロになりました。
レンジ機能を子どもが使うようになったころ、間違えて「オーブン」のボタンを押さないかヒヤヒヤしていました。そんなときにも印つけ。押していいのはここ(と数字)だけだよーの印です(^^)
先ほど登場したのは寝室のリモコンでしたが、こちらはリビングのリモコンです。子どもがまだ漢字を読めなかったころに貼ったものです。「赤いほうのボタン押して~」「青いボタン押して~」そんなふうに遠くからでも伝えることができます。大人もパッと見たときにわかりやすいので、今でも貼ったままにしています。