小さなころから慣れ親しんだ紙粘土を使ったDIY！

フェイクグリーンを飾るフラワーベースを作ってみませんか？　作り方はこねて四角く成形したら、ストローで穴をあけるだけ！

今回はクッキー用スタンプを押して、さらに大人可愛く仕上げてみました。つまようじや串などを押しつけて模様をつけたり、文字やイラストを手がきしたり、色を塗っても可愛く仕上がります。

今回はあえて、シンプルに粘土の色をそのまま生かしてずぼら仕上げ！

季節が変わったら色を塗ってもいいかなっと思っています。お子さんと一緒に作れる簡単な工作としてもおすすめです。
フェイクグリーンも100円ショップのものを使用しています。
接着していないので、飽きたらほかの造花やフェイクグリーンを飾ることも可能です。
ドライフラワーを飾っても可愛いですね♡

乾燥は、少し時間がかかります。私が作ったときは3月前半のまだ寒い時期でしたが、部屋の中で暖房の風が少しあたる場所に放置して、1日半でしっかり乾いていました。
乾いたかどうかの目安は、固さで判断できると思います。少しさわってやわらかいとまだ生乾きの状態です。しっかり乾かしてから使うほうが丈夫です。
また、色を塗らない状態だと、しばらくの間少し白い粉がつきます（水拭きでとれます）。

気になるようなら、塗料や絵の具でペイントしたほうがよりきれいに仕上がります。

※紙粘土は水に弱いので、生花や本物のグリーンには使用できませんのでご注意ください。

 

材料

今回の材料ですが、フラワーベースという意味では紙粘土だけでも作ることができます。

・今回は軽い紙粘土ではなく、普通の工作に使う、ごく一般的な紙粘土を使用しています。軽い紙粘土で作ると時短にはなりますが、軽いために安定感がなく、自立しにくいと思います。

・クッキースタンプは、キャンドゥで購入したものを使用しました。デコレーションクッキー型という商品で縦が8～8.5cm×横が9.5～9.8㎝くらいの大きさのもので、アルファベットで「THANKS TO YOU！」と「ESPECIALLY for YOU!!」という文字になっていました。こちらは絶対に必要というわけではなく、あればで、なくても作ることができます。

・フェイクグリーンはなんでもけっこうです。ストローであけた穴にさせるものを。
今回使用したフェイクグリーンは「ボタニカルオーナメント」という商品でセリアで購入したものです。黄色が入ったものとグリーンだけのものの2種類を使用しました。

 

①粘土をとり出したらこねます

粘土を袋からとり出したら、しっかりこねてください（この紙粘土は手につくタイプです。汚れていい洋服を着用してください）。
しっかりこねたほうが、ひび割れが少なくなるそうです。

 

②成形します

こねた粘土を成形します。
今回は単純に長方形です。大きさは横10㎝×縦9㎝厚み2.5㎝くらいになると思います。

 

クッキースタンプを押しました（この工程は省いてもOK）

今回はクッキースタンプを利用して凸凹加工にしました。クッキースタンプを押す場合は、しっかり力を入れて押し、型くずれした場合はもう一度形を整えてください。

クッキースタンプがない場合は、串で型押ししたり、そのままの状態で完成したときに文字を書いたりイラストを描くorシンプルな状態でもOKです。お好きな方法を選択してください。

 

スタンプを押した状態がこちら（押さない場合はとばしてください）

こちらがスタンプを押したものです。しっかり押したので、凸凹がちゃんと出ています。

 

③縦に向けて、ストローで穴をあけます

成形した粘土を立てた状態にして、
3カ所くらいに（好みで）均等に間隔をあけて、ストローをさして穴をあけます。

 

④乾燥させます

風通しのいい場所で乾燥させます（約1日半）。
粘土が固くなるのが乾いた目安です。
乾いたら完成です。
好みで色を塗ってもOKです。

※無地で作った場合は、乾いたら、色を塗ったり、イラストや文字をかいても可愛いです。

 

⑤フェイクグリーンや造花を入れて使用します

枝の部分でカットしたフェイクグリーンや造花を、穴にさせればフラワーベースとして使用できます。

※紙粘土は水に弱いので、生花や本物のグリーンには使用できませんのでご注意ください。

 

部屋に飾れば可愛いインテリアに！

フェイクグリーンをさして部屋に飾れば、とってもナチュラルで可愛いインテリアに大変身！！
好みの色合いのものを入れたら、部屋に合ったグリーンが飾れます。
季節に応じてグリーンや花を入れ替えたり、フラワーベースの色を塗り替えたり、長く楽しむことが可能です。とにかく簡単なので、ぜひ作ってみてください。