入学式に！　オール100円ショップグッズで手作りコサージュの作り方

 

この春、わが家は長男の卒園と入学式があります。

最近になって急に、いろいろ準備しなきゃ～とあわてだした私。

何を着よう？ あ、服だけじゃなくてアクセサリーやコサージュも用意しなきゃ！

 

で、デパートでコサージュを見てみると、相場は2,000円～3,000円くらい……。

なかなかなお値段しますf^_^;

服と合わせると厳しい出費(´Д` )

 

ただでさえ物入りなこの時期、なるべく無駄な出費はおさえたいけど、ケチりすぎてあまりお粗末になるのもイヤだし…… 。

 

普段コサージュなんか作ったこともない私ですが、どうにか自分で安く作れないものかと、いろいろ作り方を調べては参考にしつつ、作ったものがこちら！

 

100円ショップの材料で作って、安っぽくならないか心配だったけど、思いのほか豪華に、なおかつ簡単にできました！

材料費は500円程度。所要時間30分くらいでできました。

しかも材料が結構余るのでもう1本造花を買い足せば２つできると考えれば１つあたりは300円くらいですね！

 

詳しく作り方をご紹介します。

 

材料 （コサージュ１つ）

好みの造花：1本

ブローチ台座パーツ：１個

パール調ビーズ：1袋

テグスor細いワイヤー：適量

シルバーデコボタン：1個

ネイル用のパーツ：適量

ラインストーン：適量

接着剤やグルーガンなど：適量

 

材料は全部でこれだけ

造花は好みの色や形のものでOKです。

造花を飾るために、ネイル用のパーツやラインストーンを使いましたが、これもお好みで。

なければもっと安くなりますし。

ラインストーンとブローチの台座だけセリアで買い、ほかはすべてダイソーで購入。

ブローチの台座はダイソーにもあると思いますが、この日は売り切れだったのか、なかったのでセリアで買いました。

 

①造花の茎をカットします

画像ではハサミで切ってますが、中のワイヤーが結構かたくて切れなかったので、ニッパーなどでカットしてください。

台座におさまりがいいように、出っぱりがほとんどないくらいまでカットしてください。

 

②造花の中心にデコボタンをつけます

造花の中央にデコボタンをつけて豪華にすることを思いつき、ボタンがつけられるように中央を開くとボタンをのせる隙間ができる造花を選びました。

中央にしっかり花びらが固まって開かないタイプの造花にはつけられないのでご注意ください。

 

③花の中央とボタンの裏側にたっぷり接着剤をつけてのせます

ボタンの裏側の出っぱり部分が、ちょうど花の中央のくぼみに収まる感じでつけます。

 

④ボタンが付いたら固まるまで待ちます

動かすとズレるので固まるまで動かさずに待ちます。

 

⑤ワイヤーにパール調ビーズを通していきます

普通はテグスでやると思いますが、私は家に細いワイヤーがあったのでこちらで。

ワイヤーだと切れないという利点も。

 

⑥ワイヤーの端をグルグル固定し連結します

長いパールと短いパールを二重に重ねるので、まず長いパールが通せたら、両端をくくってからグルグルねじって固定、短いパールも同じようにし、その後２つのワイヤーの端を合わせてグルグルねじって連結させます。

 

⑦ワイヤーの端を台座にのせ、グルーガンをたっぷりつけます

連結させたワイヤーの端を画像のように台座にのせて、グルーガンをたっぷりてんこ盛りにのせ、固まらないうちに、この上に造花をのせます。

 

⑧台座と造花の隙間をグルーガンてんこ盛りで埋めます

造花をのせたあと、横にすると台座と造花の間に

隙間があると思うのでその隙間にグルーガンをたっぷり埋めるようにつけて、完全にくっつけます。

裏側は見えないのではみ出しても気にせずガンガンつけます。

 

⑨パールやラインストーンを接着剤でデコって完成

ネイル用のパールパーツと、ラインストーンはピンセットで一個一個取り出して、裏側に接着剤をつけてデコります。

 

これは好みなので、なくても大丈夫です。

 

ちなみに、造花の花びらの端のほつれが気になるときは、端に透明のマニキュアを塗るといいですよ！

私もマニキュアで処理しましたが、光沢も出てよりいい感じに！

 

シックなスーツに合わせてみました！

シックな服が一気に華やかに！

チープにならないか心配したけど、まったく気にならず豪華に！

これなら100円ショップとはバレないでしょう(^.^)笑

 

 寄ってみました

入学式は、ジャケットをもっと明るい色にしようと思いますが（これから買う予定）、白いコサージュならどんなジャケットにも合うはず。。。

 

ちなみに、クリップつきの2wayなので髪にもつけられますよ！

結婚式とかで、こんなふうに髪につけてもいいですね！

※ゲストとして参列するときは、花嫁とかぶるので白や大ぶりの造花は気をつけてください。

 

コツ・ポイント

よほどチープにならなければよしとしよう、という感じで作ってみたら、思いがけず大満足なものができてうれしい！

自分の好きなデザインで作れるから、市販品より気に入ってるし、愛着がわきます！

 

 

記事提案：いちご大福

※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています。