簡単なDIYでブーツを快適に収納するアイデアをご紹介します。冬の定番、ブーツ。置き場所に困っていたりしませんか? 特にロングブーツは場所をとるので、靴箱に入れると他の靴が入らず、玄関に出しっ放しになっている場合も多いのではないかと思います。わが家も以前は悩まされていました。冬の間はそれでも使いやすいし、いいんです。でも、春になり、はかなくなって収納しようと思ったとき、そもそも靴箱にはブーツをしまうスペースがないですよね。別の場所で保管する方法もあるけれど、できるならすべての靴を靴箱で管理したいと思い、たどりついた、わが家のアイデアです♬
わが家の靴箱はコの字型。ここに家族4人の靴を収納しています。普段使いする靴は出し入れしやすい下のスペースに収納し、ロングブーツは上のスペースを定位置に決定。上といっても手をのばせば届く位置なので、出し入れはスムーズです。
ロングブーツを収納するとき、筒の前のスペースがもったいないと思ったことはありませんか? いろいろ考えていたところ、この【もったいないスペース】に棚を作ることを思いつきました!
まず、靴箱の横幅と、ブーツの甲の部分が入る奥行きと高さを確認し、コの字棚が作れるようにホームセンターで板をカットしてもらいます(私のブーツの場合、棚板は奥行き15㎝、支え板は高さ7㎝になるようにカットしてもらいました。何段か作る場合は枚数分の棚板とお好きな高さの支え板を一緒にカットしてもらいます。わが家は2段にしました)。
棚板は接着せず、支え板の上にのせるだけ(靴箱の壁に支えられるので支障ありません)。横幅が長く、棚板がたわむので、まん中あたりにも支えの板を置いています(まん中の板はつつくと倒れます)。
ブーツを置いたところを近くで見るとこんな感じ。甲の部分があたらないギリギリにサイズ調整が可能なのはDIYだからこそ!
棚の奥行きが浅いので、斜めに置いたり、収納グッズを使ったりして、オフシーズンの靴を保管します。置き方を工夫するとけっこう入ります♬
ブーツは一年中ココが定位置です。オンシーズンは出しやすく、オフシーズンも他の靴の邪魔になりません。ブーツの下にあるビーチサンダルも同じ理由でココが定位置になっています(こちらもギリギリの高さになるように板をカット)。このスペース、棚がないとロングブーツを4足入れただけでいっぱいになってしまいます。こんなふうに棚を作れば収納力が一気にアップ! この棚を設置してからはブーツやサンダルを出しっ放しにすることがなくなり、ストレスがなくなりました♬