最近、リビングルームでは野球ボールが飛び交うわが家。そこにクリスマスツリーを置くのはちょっと危険かと思い、今年は子ども部屋にツリーを出すことにしました。
でもリビングルームにクリスマスツリーがないのもさびしい……ということで、今回、気兼ねなく飾ることのできるツリーを作ってみました。
100円ショップで購入したビニール被膜ワイヤー。形作るときにとてもやわらかく、扱いやすいワイヤーです。今回は1.6㎜と0.9㎜の2種類を用意しました。ツリーの骨格には1.6㎜の太いほうを、ツリーの中には0.9㎜の細いほうを使います。ワイヤーはダイソーやセリアなどで購入できると思います。
クリスマスボールはダイソーで購入しました。いろいろな大きさや色のものがありますが、今回は、一番小さいサイズでゴールド〜ブラウン系のカラーを使用します。
ツリーの上部に結ぶリボンもダイソーで購入しました。幅1㎝×長さ2mのものが5色入り、1セットでした。
①1.6㎜のワイヤーの、端から50㎝のところを画像のように折り曲げます。これがツリートップの星の頂点になります。ワイヤーは手でも曲げられますが、とがった部分を作るときはラジオペンチなどを使うとやりやすいです。
②①の頂点を中心に、左右に1.5㎝の高さの谷折りと山折りを繰り返し、上の画像のように山を5つ作ります。これが星の5つの角になります。
③②を広げながら調整し、星形を作り、余っているワイヤーをクロスさせます。

④上の画像のようにワイヤーを折り曲げて二等辺三角形を作り、画像左下の矢印の部分でとめます。今回は、等辺の部分を約35㎝にしました。ワイヤーを折り曲げてからペンチでおさえるとしっかりとまります。
①0.9㎜の細いワイヤーで、ツリーの中の部分を作ります。太いワイヤーに2回ほど巻きつけ、ペンチで押さえてとめます。
②バランスを見ながら、ところどころにクリスマスボールを引っかける部分を作ります。輪を作るようにワイヤーをねじります(上の画像の1段目の部分は、最終的にクリスマスボールを引っかける部分をなくしたのですが、説明のために画像はそのままにしています)。
③反対側の太いワイヤーの斜め下の位置に細いワイヤーを巻きつけ、ペンチで押さえます。
④同様に、反対側にも細いワイヤーを巻きつけます。

⑤細いワイヤーを太いワイヤーに巻きつける作業を繰り返します。
最後の1段はクリスマスボールを引っかける部分は作らず、ツリーの骨格のワイヤーをとめた位置で、細いワイヤーをとめます。
こんな感じです。
クリスマスボールを引っかける部分は、上の画像のように細く形作って上に曲げると、ボールをかけやすくなります。
クリスマスボールについているひもは取りはずし、直接ツリーに引っかけます(上の画像で矢印をつけている2カ所は、バランスが悪かったので、あとで引っかける部分をなくしました)。
ツリーの星の下にリボンを結びます。

簡単壁デコツリーができました! 軽いし、場所をとりません。
棚などに置いてもOK!