ほっと、人、あんしん。京葉ガス

ともに With you 千葉

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presented by SHUFUNOTOMO

年末年始のお休みに! ☆★親子でやろう! 道具箱のお片づけ★☆

わが家には子どもが3人います。小学校に通う長男は忘れものが多いのが悩み。特に「筆箱」を忘れる頻度が高いんです。そこで、この年末年始を利用して、持ち帰った道具箱を一緒に片づけてみることにしました!

忘れは「仕組みで解決できる」というのが私の考えです。例えば、筆箱の忘れものが多いなら「鉛筆&消しゴム」を道具箱に常備すればいいですよね。子どもの苦手を片づけで予防する方法をご紹介したいと思います。

 

 

①現状把握

 

忘れものが多いわが子の道具箱。さすが!! 詰まっています。

中身をひとつずつ出しながら

① どんなふうに使ってる?
② どんな点が使いやすいかな?
③ 使いにくいところはある?
④ ほかに困っていることはある?

とヒアリングしましょう。

 

下のほうにはゴミもいっぱい。

 

まったく必要のないものもたくさんありました。

ここまででわかったこと。

「適当に詰め込んでしまって、中に何があるかわからない」

「上にものをのせられるから、どんどんのせてしまう」

というのが、長男がうまく道具箱を片づけられない理由でした。

 

 

②牛乳パックで仮の仕切りを作りましょう

 

片づけるときにいきなり収納グッズを買う方がいますが、まずは牛乳パックなどを使って、仮の仕切りを作ってみましょう。

忘れがちだった「筆箱」もちゃんと専用置場を用意しようね。

どこがいい? 一番手前がいいかな?

そんな話をしながら、場所を決めます。

 

 

③最後に収納グッズで見栄えアップ!

 

入れるもの、場所が決まったら、最後に収納グッズを使って見栄えをアップさせましょう。

今回用意したものは

① プラスチック段ボール(セリアで購入したもの)
② 仕切り(ホームセンターで購入したもの)

 

 

④プラスチック段ボールを敷きます

では、早速プラスチック段ボールを道具箱のサイズに切って、底に敷きましょう。

 

 

⑤仕切りのサイズを確認します

 

仕切りはちょうどピタッとはまるサイズになるよう調整します。

 

そうすると、このようになりますね。

 

 

⑥定位置を決めるラベリング

 

ラベルを作って、プラスチック段ボールに貼りつけましょう。

これで、どこに何を入れるべきなのか? がわかりやすくなります。

 

 

⑦最後に

 

本来、道具箱に入れておくべきものを定位置に戻して完成です!!

 

 

せっかく冬休みなので

 

人が慣れるまでにかかる時間は最低2週間。その間、道具箱からものを出し入れして使いやすさを再確認するために、リビング収納のランドセル置き場に置いておくことにします。

 

これで、長男もバッチリ慣れてくれました。

本人も3学期が始まるのが楽しみ~♪ と言っていたので、作ったかいがあります。

 

 

コツ・ポイント

道具箱のように仕切りがない収納になると、どうもうまく片づけができないというタイプの人がいます。
そういう場合は、ぜひ、わが家のように仕切りを入れて、“もの”の住所を決めるだけで状況は改善しますよ。ぜひお試しください。

 

 

記事提供:香村薫さん

※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています。

※本記事は2019年12月に公開されたものです。