わが家で使用しているテーブルの天板が傷み、表面がボコボコしてきました。そこで、キズなどの傷んだ雰囲気をヴィンテージ風に変身させることにしました!
用意するもの
サンドペーパー(好みの番号):適量
木片
ニス(水性がおすすめ):適量
ぬれぞうきん
水分などで傷んだテーブルの表面

水を含むと木がふくれて、テーブルの表面が割れてきます。気をつけていても、いつのまにかこんなことに……。ほかにも、よく使う場所が剥げてきたり……。
サンドペーパー

左から、60番、120番、100番、1000番です。最初は粗めに削り、最後は細かい番号のもので仕上げるというのがサンドペーパーの上手な使い方かもしれませんが、私はごつごつ感がいいかなと思い、粗く削って終わらせました。
木片などで補助

すのこの裏の角材など、使わない木片はありますか? なければ、めん棒やすりこぎなどでも代用できます。
木片にサンドペーパーを巻きつけ、一定方向にこすります。木片に巻いてこすると、均等に力が入るので使いやすく、ムラも起こりにくくなります。広い面には平たい木片がおすすめです。
ぬれぞうきんで拭きとります

全体に(テーブルの側面にも)サンドペーパーでこすると、削った分の木の粉が大量に発生します。粉はとても細かいので、ぬれぞうきんで拭きとるといいです。
好みの風合いになるまで工程を繰り返します

6〜7回ほど工程を繰り返したところが上の画像です。サンドペーパーを使用するときは、“同じ方向”にかけるのがコツです。あちらこちらに気ままにかけていると、ただのキズに見えてしまいます。天板に木目があれば、木目と同じ方向にかけてください。
ニスを塗ってできあがり

角はこんな感じ

側面もお忘れなく。

使用したニスはこれですが……

今回は油性ニスを使用しましたが、においが強かったため、使用する際はにおいがあまりない水性のものをおすすめします。
コツ・ポイント
サンドペーパーには番号があり、大きな番号になるほど目が細かくなります。好みのダメージ感を生むような細かさのサンドペーパーを選んでください。
記事提供:*ココ*さん
※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています。
※本記事は2019年11月に公開されたものです。

