大みそかに年越しの行事として欠かせないのが「年越しそば」。そばのように細く長く生きるという意味で食べるといわれています。また、疲れをねぎらうという意味でねぎを入れるといいといわれています。年越しそばは天ぷらをのせたりするのが一般的かと思いますが、たまには変わりダネを楽しんでみませんか? にらや長ねぎを入れたスタミナ満点の年越しそばを食べれば、元気に新年を迎えることができそうです(^^)
材料 (2人分)
そば(乾):約180ℊ
にら:1/2束
長ねぎ:1/4本
にんにく(薄切り):少々
卵黄:2個
★和風だし:500㎖
★しょうゆ:100〜110㎖
★みりん:100㎖
七味とうがらし(好みで):適量
作り方
①最初にそばつゆを準備します

鍋に★を合わせてひと煮し、そばつゆを作ります。そばに限らず、そうめんやうどんを食べる際のめんつゆや、天つゆ、親子丼を作る際のつゆとしても重宝する万能つゆです。だしとしょうゆ、みりんの割合は5:1:1がおすすめですが、そばは風味が強いため、そばつゆも濃いめに作るのが一般的です。今回はしょうゆの量を多めにしてありますが、好みで調整します。
②野菜の下準備をします

にらは5㎝程度の長さに切り、長ねぎは斜め薄切りにします。そばは袋の表示通りにゆでてざるにあげ、流水で洗って水けを切ります。生麺を使用してもOKです。
③にらはさっと火を通す程度でOK!

鍋に①のそばつゆ約700㎖と、長ねぎ、にんにくを入れて火にかけます。長ねぎがやわらかく煮えたら、②のそばと、にらを加えてひと煮します。にらは余熱で火が通るので、加熱しすぎないようにしましょう。
④卵黄をのせて完成です

器に盛りつけ、卵黄をのせて完成です。好みで七味とうがらしをふって、いただきます。
コツ・ポイント
長ねぎ、にらは栄養価が高く、スタミナ野菜の代表格ともいえる冬野菜です。風邪予防のためにも積極的に食べたいものです。栄養満点の年越しそばで、新年を元気に迎えられますように。
記事提供:midoriさん
※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています。
※本記事は2019年12月に公開されたものです。

