ツナ缶を使ったピーマンのおにぎりを作りました。たれにからめて丸ごと食べちゃう。いわゆるファルシ(詰めもの)ですが、「おにぎり」のほうが楽しそう~♪ 今回はレトルトのごはんを使いました。
丸ごと火を通すとピーマンは甘くなるので、素朴だけれど、おいしいおにぎりをぜひ味わってみてください。チーズなどを入れると反則的なおいしさになりそうです。
お弁当に丸ごとピーマンが入っているのが見えたらびっくりするかと思いますが、最初は不思議顔だった主人からも「おいしかった」メールが届きました。見た目のインパクトと味のギャップを楽しめるのもいいですね。
材料
ピーマン:4個
ごはん(あたたかいもの):200g
ツナ(缶詰):70g(小1缶)
★しょうゆ:大さじ1
★みりん:大さじ1
★酒:大さじ2
★水:大さじ3
ペットボトルのキャップ

・あたたかいごはん200gを用意します。今回はレトルトを使用していますが、普段どおりの炊いたごはんでOKです。
・ピーマンは上の画像では3個ですが、実際は4個分の材料です。
作り方
①ペットボトルのキャップを使ってピーマンの下処理をします

ペットボトルのキャップをピーマンのヘタ部分に押しあて、種を取ります。ウイスキーなどのキャップのほうが切れ味がいいためもっときれいに取ることができますが、あるもので対応していただけたらと思います。
②へたはこんなふうに

ちょうどいい感じに種が取とれました。
③ツナとごはんを混ぜます

ツナは汁ごと全部入れてごはんと混ぜます。
④スプーンでピーマンにごはんを詰めます

ツナと混ぜたごはんをピーマンに詰めます。上の画像ではピーマンが3個しかありませんが、実際には4個でちょうどごはん200gがなくなるイメージです。
⑤焼きます

まずはピーマンの表面に焼き目がつくように中火で焼きます。ときどき転がして全体に焼き色をつけます。
⑥調味料を加えます

★を混ぜておいて、ピーマンの入ったフライパンに一気に注ぎます。
⑦ふたをして蒸し焼きにします

ポイント

ふたをときどきあけて、ピーマンの面を返してたれとからませます。蒸し焼きと、面を返す作業を繰り返して、たれが少なくなってきたらふたをあけてピーマン全体にからませて仕上げてください。
※焦げないように注意してください。もし、ピーマンの火の通りがちょっと足りないなと思ったら、耐熱皿にのせてラップをしてレンジ600Wで1~2分ほど温めると、しっかり火が通りますのでご安心ください。
⑧盛りつけます

丸ごと食べていただけたらと思います。今回は中が見えるように1個だけカットしてみました。
ピーマンにたれがからむので、あえてごはんには味つけをしていません。丸ごと調理したピーマンはとっても甘いので、ぜひお試しください。
コツ・ポイント
ツナと野菜を使った料理が知りたいというお声をもとにこのレシピを考えました。ピーマンは苦手な方もいらっしゃると思いますが、ピーマン丸ごとのおにぎりがあったら、見た目がおもしろいと感じて作り、わが家では好評でした。
カラフルなピーマンなどで作るとよりかわいいですね♡ 肉巻きだけじゃないピーマン詰めおにぎりもぜひお試しいただけたらうれしいです。
記事提供:ひこまるさん
※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています

