食べやすさが好評のスティック春巻き。市販の春巻きの皮を半分にカットして、具材を塗って巻くだけ！ フライパンで揚げ焼きするだけなのですが、おもてなしにもおすすめです。
細い分、揚げ時間も短く、立てて盛りつけすることもできるので、たくさんの料理を並べたいときにもってこい☆ フィンガーフードとしてそのまま持って食べられる、大人にも子どもにも大人気のメニューです。皮全体に塗った肉だねがのりがわりになり、普通の春巻きより時短になります。
サクサク食感で何もつけなくてもおいしくいただけます。好みで洋がらしや和がらしを添えても結構です。大葉のかわりに、パクチーやイタリアンパセリなど、好みの薬味を加えてかまいません。
今回はクリスマス前ということで、100円ショップのグッズを使ってクリスマスバージョンで盛りつけしてみました☆ いつものグラスに100円ショップのペーパーナプキンを入れればそれだけでグンと華やかになりますよ♪ 料理も盛りつけもプチプラで楽しんでみてください。
・鶏ひき肉はむね肉を使いました。もも肉よりむね肉のほうが脂分が少なく、扱いやすいです。
・大葉がないときは別の薬味でOKです。パクチーやイタリアンパセリなど好みのものを用意してください。
・しいたけは中サイズで、軸もすべて使用します。
・白ねぎは10㎝くらいで大丈夫です。
・ハムは特に指定はありませんので、好きなものを1枚用意してください。
・春巻きの皮を5枚使用しています（最近は小さなサイズも売られていますが、今回は昔からある大きめのサイズでちょうどいい分量になっていますのでご注意ください）。
春巻きの皮、ひき肉以外の具材はすべてみじん切りにしてください。しいたけは特に意識して細かめにしたほうが、皮に塗るときに塗りやすいと思います。軸はかたいので特に細かくしてください。
①に★と鶏ひき肉を加え、ねばりが出るまでよくねってください。
皮は1袋10枚入りですが、今回は5枚使用しています。5枚を半分にカットして、10枚にします。
春巻きの皮全体に薄く②の肉だねを塗ってください。あらかじめ10等分くらいに分けてから塗れば、途中で足りなくなることもなく、太さもそろいます。バターナイフやディナー用のナイフを少し寝かせて塗ってください。
皮が若干透ける感じの部分がありますが、アバウトで大丈夫です。端に5㎜くらい余白があると、巻いたときに中身が飛び出しません。
春巻きの皮を横長にした状態で手前から巻きます。なるべく空気が入らないように巻いてください（ただし、きつすぎると具材が飛び出てしまいますので、やさしく巻いてください）。
巻き終わったら両端を指で軽くはさんでとじてください。
フライパンにサラダ油（分量外）を1㎝高さくらい入れます。中火にかけ油があたたまったら、片面ずつ揚げ焼きにします。焦げないように温度を微調整してください。
両面を揚げ焼きしていくと、だんだん春巻きがきつね色になり油の泡が小さくなってきますので、そのころが揚げ上がりの目安です。
余計な油が残っていると、特に立てて盛りつける場合にふにゃふにゃしてしまう恐れがあります。油はよく切ってから盛りつけてください。
今回使用したグラスとペーパーナプキンです。グラスはビールを入れたりするジョッキ風グラス（高さが10㎝以上あれば立つと思います）。
ペーパーナプキンはセリアで購入したものです。
少し上の部分を折ったペーパーナプキンをグラスに入れてみました。横に飾っているのもセリアで購入した季節商品のサンタの人形です。ちょこっと色をリンクさせると可愛さがアップしますね。
こちらはスティック春巻きを半分のサイズにして、ダイソーのピックをさしました（グリーンと赤のピックだけ使用）。器はナチュラルキッチンの持ち手つきのかごに、セリアのペーパーナプキンを敷いています。人数が多くなった時や、子どもたちには小さめにカットしたものがおすすめです。
ちょっとしたことですが、イベントに合わせた盛りつけや色合いにすると、同じフィンガーフードでもグンと気分が上がります。手前に見える星も100円ショップのグッズで、ツリーなどの飾りに使うものですが、テーブルに添えても楽しいグッズになります。同じスティック春巻きでも、カットなしとカットしたもの高低差をつけて盛りつけてれば、ちょっと豪華に見えちゃうのでお試しください。
この春巻き、クリスマス以外にも使えますので、さまざまなイベントに合わせたグッズやカラーを決めてお楽しみください。
