ほっと、人、あんしん。京葉ガス

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2018年新米シーズン到来! つやつやふっくら! 極上の新米のおいしい炊き方

実りの秋、到来! 今年も新米のシーズンがやってきました。じつは千葉県は全国でも有数の「早場米」の産地であることをご存じですか? なかでも「超早場米」と呼ばれるものはなんと5月末に収穫されるほど! そんな千葉県産のお米の主な品種は「ふさおとめ」「ふさこがね」「こしひかり」の3つ。県内を中心に関東近郊のスーパーでは、すでに千葉県産の新米の販売が始まっています。

そこで今回は、新米をもっとおいしく食べる方法として「ガス炊き」をご紹介。「ガスコンロで炊くなんて難しそう」と思いきや、じつは電気炊飯器よりも簡単でびっくり! ぜひお試しください。

 

 

自宅にある土鍋を使用してガス炊きにチャレンジ! 土鍋がない方は、ふたのある鍋でもOKです。

 

今回はスーパーマーケットで購入した、千葉安房産のこしひかりの新米を使用しました。

 

①お米を研いだあとは水につけましょう。

 

新米は軽い力で手早く3~4回研いだあと、水につけましょう。古米は30分以上が目安ですが、この時期の新米は15分程度で大丈夫。水につけることでお米の甘みが増し、粘りけのあるふっくらしたごはんに炊きあがります。通常、水の量はお米の2割増しですが、新米の場合は気持ち少なめで。おいしくいただくために、できるだけ浄水器の水やミネラルウォーター使うのがベストです。

 

②はじめは強火で!

 

ふたをしてガスコンロにかけたら、火は強火に。7~8分ほどして勢いよく蒸気が噴き出してきたら弱火にしましょう。8~10分ほどして蒸気がおさまったら炊きあがりの目安。このときに火を止めるタイミングで、おこげの調整を。ふんわりと、香ばしいおこげの香りがしてきたら火を止めて、そのまま7~8分蒸らします。

 

③あっという間にできあがり!

 

ご覧ください! ひとつひとつ粒がはっきりしていて、つやっつやのごはんが炊きあがりました。火にかけてから30分足らずと、あっという間。電気炊飯器に比べて早く炊きあがるため「パパが帰ってきたのにごはんがない!」「朝、炊飯器のタイマーを入れ忘れてた!」なんてときもとても便利ですよ。

 

おこげを楽しめるのはガス炊きならでは。凝ったおかずがなくても、お漬物や海苔など、ちょっとした「ごはんの友」があるだけで、新米が主役の立派なメニューに。「いつもよりごはんに甘みがあっておいしい!」と、家族にも大好評でした。

 

●ガス炊きを覚えておくと、まさかの災害時にも役立ちます!

 

冬に鍋料理などで使用することが多いカセットコンロ。こちらに鍋を乗せてお米とペットボトルの水があれば炊飯も可能です。災害時などでは、このカセットコンロ炊飯が強い味方になります。ぜひガス炊きを覚えておきましょう。

 

●試してみて! 最新のガスコンロ

 

 

最新のガスコンロには、炊飯ボタンがついたものも!

ガスの直火が鍋肌を一気に加熱するためムラなく熱が伝わり、おいしくふっくらしたごはんが炊きあがります。

 

ボタンをピっと押すだけ。電気炊飯器に比べて時短なのもうれしい! ガスで炊いたごはんは冷めてもおいしいのが特徴。炊飯器で何時間も保温をするよりも経済的です。

 

2018新米カレンダー

 

取材・文/植木淳子