おかわりしたくなる! イタリアン春巻き「スティックマルゲリータ」
イタリアンで食べたくなるマルゲリータ!
中華の揚げ物といえば春巻き! そんな2つをMIXさせて、おやつにも、おつまみにもピッタリの、春巻き、スティックマルゲリータです。
簡単なのにおいしい~♪ 冷凍しておけば、いつでもおいしくいただけます☆
ソースを別添えしたことでサクサク感がUP!!
トマトソースはトマトピューレーを使って時短で手作り!!
女子会にも喜ばれる一品です。手順も簡単! 中身はほとんど火を通す必要がないので揚げ時間も短く、バジルの香りと生ハムの塩けが最高のおつまみです☆
平日にピザが食べたいと思っても、ピザ生地から用意するのは時間がかかりますよね。そんなときに春巻きの皮を使ってみたらおいしくできたんです。ただソースを中に入れてしまうと破裂したり、水分が出てきて時間がたつとベタッとしてきます。
そこでソースを別添えにしてみたら、冷めてもサクサク感が残り、ソースもつけて食べるほうがおいしかったんです。前もって作っておいて冷凍しておいても大丈夫なのでホームパーティーにも、普段のおかずにも、ワインにも合うおしゃれな春巻きができました。
トマトソースもこれだけの材料で作ってると気づかれないくらいおいしく仕上がりますので、ぜひ作っていただけるとうれしいです。
材料 (16本分)
春巻きの皮:8枚
バジル:1パック(16枚くらい)
生ハム:8枚
ピザ用チーズ:1本につき大さじ1
☆トマトピューレー:150gくらい
☆白ワイン:100㎖
☆ハーブ塩(塩で代用可):少々
☆砂糖:小さじ1
★タバスコ:適量
水溶き小麦粉(水と小麦粉):適量
①下準備をします

春巻きの皮は半分に切って長方形にし、生ハムも縦半分に切っておきます。
切った春巻きの皮をまな板の上にのせ、その上に生ハム➡︎チーズ➡︎バジルの順番に具材を真ん中より少し手前にのせます(真ん中より少し手前のほうが巻きやすいです)。
②水溶き小麦粉をつけて巻きます

水を溶いた小麦粉を左右と向こう端(写真の赤の線の部分)に塗って、手前からくるくると巻き、両端を押さえて閉じます(折り返し不要)。
③すべて巻いたところ

くるくる巻いて両端を閉じれば写真のようにスティックマルゲリータの完成。この時点で量が多いときは、ファスナーつき保存袋に入れて冷凍保存が可能です。冷凍なら約3週間は持ちます。
④トマトソースを作ります

☆マークを鍋に入れて混ぜ、煮つめるだけで、おいしいトマトソースの完成(白ワインのアルコール分を飛ばす感じで弱めの中火で約5分煮つめます)。砂糖を加えることでフルーツトマトのような甘さとコクが出て、おいしいソースができます。
★のタバスコは少し加えると辛さが出て、夏にもピッタリです。好みで使用してください。
⑤揚げ焼きにします

フライパンに少し多めの油を入れ(春巻きが半分くらいつかる量が目安)170~180°Cくらいの温度で揚げてください。1〜2分くらいできつね色になれば裏返して、さらに1〜2分揚げ、きつね色になれば完成です。
⑥盛りつけます

別添えでソースを器に入れ、スティックマルゲリータを盛りつけます。お好みで、付け合わせの野菜と盛りつけてください。
召し上がり方

トマトソースをつけながら食べるのでサクサク感が味わえます。
おすすめのトマトピューレー

トマトの水煮缶よりギュッと濃縮されたピューレーはつけて食べるタイプのトマトソースに向いています。
なかでも今回利用したデルモンテの有機トマトピューレーは、濃厚で甘みが強くおすすめです。
少し普通のトマトピューレーよりお高いですが、ソースが命のメニュー。よかったら使ってみてください。スーパーで一袋160円くらいでした(もちろん、他のメーカーのものでも作れますが、調味料を少し調整なさってください)。
※ハーブ塩がない場合は、普通の塩を使い、ローリエ(月桂樹)やハーブを少し使って香りを入れるとさらにおいしくなります。
メニュー例
一緒に並べるメニューって悩みますよね?
今回のわが家のメニュー例です。

ツナと紫玉ねぎとキュウリのサラダスパゲッティと豚もも肉の低温ローストポークです。
一般的なマヨネーズ味のものです。この季節は、マスタードやお酢、レモン汁などさわやかな酸味のあるものを加えるのがおすすめです。
コツ・ポイント
ソースが余ったらピザソースがわりに、ピザトーストなどに使用してください。材料これだけ?って思うくらい、簡単なのにコクのあるソースができあがります。ぜひお試しください。
記事提供:ひこまる
※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています。

