母でも妻でもない私に戻る! 自分ファイルのススメ
毎日家事や子育てに追われていると、家族のことは考えるけれど、ついつい「自分」がおざなりになっていることってありませんか?
ママとして、妻としての役割にまぎれて、いつの間にか「自分がどんな暮らしがしたくて、どんなものが好きで、どんなものを身に着けたいのか?」がわからなくなる。どんどん私が私でなくなっていくような感覚にあせって、知らないうちに夫や子どもにあたっちゃう。
そんなとき、私は「自分ファイル」を作って心を整えていました!!
自分ファイルとは?

「自分ファイル」って何かというとそれは・・・
日々過ごしている中で、自分の「好き!」なアンテナに引っかかった情報を集めて保管する、自分専用ファイルのことです。
ファイルの中身は?

たとえ子育て中でも、忙しくても、日々暮らしている中で「なんとなく気になる情報」に出合うことってありますよね。
そんなとき、その情報を「自分ファイル」に、どんどん挟んでいきます。たとえば雑誌や新聞、情報誌の切り抜きや、素敵なお店のDMなど。
メモ書きを挟んでも

何げにテレビを見ていたり、SNSをのぞいているときに気になった情報を、ふせんに書いて「自分ファイル」に貼りつけていっても楽しいですよ!
特にデジタルでの情報管理が苦手な方にはおすすめです。
私はテレビで見たいつか行きたいカフェや雑貨屋さんの情報や、ネットで見つけたやってみたいDIYの材料などを書いたりしています。
「自分ファイル」の心理的効果

こうやって「自分ファイル」を作ることで、子育て中でも私は「私」を取り戻すことができていた気がします。
子どもや夫にイライラしたときには、少しの時間でもこのファイルを見て、誰にもコントロールされない、私の好き!を確認したりしていました。
「自分ファイル」を作るワクワクのおかげで、いつの間にかしまい込んでいた自分の情報アンテナを、少しずつ立てなおすことができました。
コツ・ポイント
たかがファイルひとつです。でも、いつでも私に戻れる場所が家の目のつくところや、すぐに取り出せるところにある。そんな安心の仕組み「自分ファイル」は、単調な毎日の生活にきっと、彩りと安心を与えてくれると思います。
よかったらみなさんも、自分の好き! やりたい! 行きたい!がつまった「自分ファイル」。
作ってみてくださいね!!
記事提供:横田ちひろ
※上記記事は(株)主婦の友社の「暮らしニスタ」会員による投稿を編集掲載しています。

